2009年1月7日水曜日

バナナ・オ・レ





深澤直人がデザインしたバナナ・オ・レのパッケージ

2004竹尾ペーパショウで発表されたものだが、その後商品パッケージとしても発売されていたらしい。

四角の箱から曲線的なバナナを発想しそうにないが、こうしてみると見事にはまってリアルさが表現されているから面白い。

このようなコンセプト・ビジュアル・形などの各要素が美しく融合してまとまっているデザインは素晴らしいと思う。とくにこのパッケージは見た目にもインパクトがあって面白い。
目に留まるデザインであるから、商品パッケージとしても十分に昨日を果たすのではないだろうか。

紙箱のパッケージ上部にある。折りをのり付けしている部分。
この部分は、いつも見た目が悪いと感じていたが、このパッケージでは、その点も見事にアイデアによっていかされている。
そこが自分としてはもっとも素晴らしいと感じた点だ。

ペーパーショウで出品されたものは、表面加工により質感の点でもバナナに似せていたらしい。実物に見て触れると、もっと良いのだろう。

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