2008年12月26日金曜日

湯上がりサイダー





湯上がりサイダーの瓶がかわいい。

小さいサイズがかわいらしさを際立たせている。

朱色とクーリム色のラベルもシンプルで日本らしさがある。

昔ながらのデザインで懐かしさが感じられる点が、さらに魅力的。

良いデザインだと思う。

2008年12月24日水曜日

スワン サイダー






スワンサイダーのラベルデザインがかわいい。

レトロな雰囲気をもつデザインが懐かしさを感じさる。

少し彩度を落とした柔らかく落ちついあ色合いで、品の良さも感じる。

瓶自体も青みがかった色であり、清涼感もある。

レトロ感がオシャレにデザインされている瓶。

2008年12月20日土曜日

アンドレアス・グルスキー



今日もグルスキーの写真。

こう見ると、人間の世界がほんとにおもちゃのよう。

一歩引いた視点で、世の中が見える感じで面白い。

この図は、「The Tower」というゲームを思い出させる。

2008年12月18日木曜日

アンドレアス・グルスキー







アンドレアス・グルスキーの写真が好きだ。

独特でインパクトがある。

人間の世界を凄く引いた視点から見ているような写真だ。
そこでは、人間味といったようなものは感じられず、
例えばおもちゃのような、つくりものの世界のような、
どこか冷たい印象さえうける。

超客観的といえるような写真で、こうして自分の住む世界を見ると、
人間1人は小さな存在のように感じられる。

ビジュアル的には、凝縮された構図に見応えがあり、
今までにない視点でとらえられた写真であるので、
とても引きつけられてしまう。

2008年12月17日水曜日

旭化成 広告






旭化成の広告

緊張感のあるデザインで目を引く。

写真が良い。

特に、海の上の島では引きの画面から感じる静寂といった空気感
が良い。

文字と写真の関係も、互いに邪魔し合うことなく、美しくレイアウトされているので、バランスが良く。安定感があり、緊張感も感じられる。

緊張感からハイクラスな印象をうける広告だ。

2008年12月9日火曜日

DEEP BLUE



DEEP BLUE

ビジュアルがカッコいい

絵的な見所は画面上部に
下は青い空間のみでロゴがおさえられている。

このおさめ方は、比重のバランスがとれていて美しい。
絵の中のポイントも明確でインパクトがある。

初回限定版のパッケージはジャケ買いをしてしまった。

光沢紙を使った厚手のハードカバーのようなスリーブは
高級感があってつい欲しくなる。


earth



映画「earth」のポスター

初めて見たときのインパクトが記憶に残っていた。

シルエットの集合体が円を作っている、
細かいものが密集しているとインパクトがある。
近づいて見るとさらに楽しめるポスター。

グラデーションが美しい。
ベタよりも上品で拡張高いイメージがある。
全体が黒でしまった中で映えている。
重厚な中にシャープさがある感じ。

ロゴもシンプルなフォントで美しい、
その中に地球をモチーフにしていることを感じさせられる
オレンジのひかりがアクセントになって
ポスターでも効いている。

2008年12月6日土曜日

イチョウ



大阪御堂筋のイチョウの木が美しかった。

通りが見事に黄色に埋め尽くされている光景は圧巻だった。

黄色く色づいたいちょうを見ると、秋を感じる。

町並みがいつもよりオシャレに見えた。
この写真では、黄色と向かいの通りの赤の組み合わせが
キレイと思い撮った。

2008年12月4日木曜日

かけがえのない地球 365日空の旅



この写真の迫力は凄い。
まさに目を奪われる写真だ。

書店でこの表紙を見ただけで、すぐに買おうと思った。

普通、人間には見れない視点だから新鮮で面白い。

さらに、特異な地形だから余計にインパクト強い。

オーストラリアにあるトラファルファーという山らしい、
地球の壮大さを感じさせる。パワーを感じる画面。

NIKE REJUVEN 8









ナイキ リジュビネイト のグラフィックがカッコイイ。

黒にビビットなカラーは映える。

グラデーションなどの光を感じさせる表現は、黒に映える中ではさらに効果的だ。

色が引き立つビジュアルで、色の魅力を再認識できるビジュアルだ。

2008年12月3日水曜日

ローズ・イン・タイドランド


ローズ・イン・タイドランド

映画はまだ見ていないが、メインビジュアルが気に入っている。

文字情報と主人公らしき少女以外の背景が天地さかさまになっている、タイトルも絵とつながっていて、独特な文字表現となっているので、遊び心があって面白い。

逆さまの世界や、根っこが文字になる部分など
不思議の国のアリスのような、おとぎ話の世界をかんじさせる。

画面の構成的にもキレイに分割されていて、土の茶色と空の青色の落ち着きのある色味と配色が美しい。文字情報とビジュアル要素が上手く融合したグラフィック。

2008年12月1日月曜日

Jack Johnson -In Between Dreams-



CD発売当時
アーティストのことも良く知らず、聞いたことのないアルバムだったが、
いわゆる「ジャケ買い」をしてしまった。

黄色と黒の配色はインパクトがあって目を引く。

シルエットの表現も強い。
さらには簡単なシルエットでなく、木の茂みがわかる密度の濃い表現も含まれており、それらによって、デザインのインパクトがさらに高まっていると感じる。

CDケースではなく、紙ジャケだったことも尚良い。
マットな上質紙が使用されており、そのやわらかな質感から落ち着きが感じられた。

曲も良い。



中面の写真と鮮やかな配色も美しい。

2008年11月29日土曜日

nike run revolution


nike run revolution

すっきりした構成でバランス◎

人の列に対する左のアキのメリハリがはっきりしていて
画面にインパクトがある。

道路を背景に抜きでロゴをおさめている所もウマい。

疎密の関係が気持ちいい。

ランニングの爽快なイメージもある。

かっこいいポスター。

2008年11月27日木曜日

ポスター ドコモダケ



愛嬌のあり親しみがもてる。
個性的でおもしろいキャラクター。

イラストでなく、立体的なフィギュアになっている点が、
紙面における存在感をより際立たせている。

平面でなく、立体物としてキャラクターのイメージを確立してる、
グッズ展開でも統一性があり、よりいっそう印象強い。

明るい黄色のストライプと動きのあるフォントで書かれたコピーで、
POPなデザイン。

2008年11月26日水曜日

写真 尾仲浩二



少しあせた色合いが、懐かさを感じさせる。

彩度が低い色合いは落ち着きがあり、深い味わいのようなものがある。

懐かしさ=自分の記憶と重なり、写真に時間の流れやストーリを感じる。

2008年11月25日火曜日

ドュッセルドルフ駅構内マップ



ドイツ ドュッセルドルフという駅の構内マップ

ピクトグラムはデザイン性があり、それらが並ぶだけで
ビジュアルアートのようだ。

規則正しく並んだ通路など、整然と並ぶラインが紙面のデザイン性をより際立たせる。

色使いも、赤黄青の基本色を使用して、popなイメージがある。

余分な装飾がないミニマルなデザインがさすがドイツらしい。

美しいマップ。

「成功」と「失敗」の法則



「成功」と「失敗」の法則 稲盛和夫(著)


・人生の目的とは「心を高める」「魂を磨く」こと。

 人生における苦労は、人間性を鍛えるチャンス。

 苦難に対しては立ち向かい精進を積む
 成功に対しては謙虚にさらに努力する という考えが人生を豊かにする。

・人生とは心の反映
 善思いは善結果を生む→心を善い思いで満たす。

 悪い思いは持たないように抑え、善い思いを満たせるように心がける。「心を整える」

 利己的な欲望でなく利他の心。

 素晴らしい人格をみにつけるよう常に「心を整え」たゆまぬ努力をつづける。

・常に謙虚であるよう心がけひた向きに努力を続ける。

 生まれながらにある利己的な心を抑える為、日々反省を重ね、心を純粋にする努力をする。
 →高い精神性を身につける。

・どんな困難に直面しても、誰にも負けない努力を続け、いつも明るく前向きな気持ちで懸命に働き続けることで、人生は実り多いものになる。

 日々の仕事に打ち込むことで、人格を高める。

2008年11月24日月曜日

伊右衛門茶



伊右衛門茶のアメリカパッケージ。

ガラス瓶の質感が高級で上品なイメージを助長する。

グラデーションの色味がお茶のやわからなイメージを感じさせる。

茶のマークが一番のポイントであり、
伊右衛門という漢字文字も入っているが、
その他の部分は英字で書かれている。
この点もデザイン的にスタイリッシュな印象になっている一因だと思う


日本のパッケージも良いが、アメリカ版は尚良い。

紅葉







紅葉を見に行った。兵庫県のお寺。

到着したのは、夕方暗くなってしまってからだった。

ライトアップがされていたので、雰囲気はよかったが、

明かりのある場所が少なかった為、赤く染まった葉の色は良く見えなかった。

夜には夜の美しさがあるが、やはり明るいうちにみたいと感じた。

2008年11月23日日曜日

グラフィック



どこの街だろう。

様々なカラフルな色があるおもちゃのようなビルの風景。

ビルだから彩りが面白く見える。

これだけのビルが密集しているのは圧巻。

実際によくこんなにビルがつくれたものだと関心してしまう。

やはり多くのものがあつまる。密度の高い絵はインパクトがありおもしろい。

2008年11月22日土曜日

広島



広島。原爆ドーム。

資料館を見て。

そう遠くない、ほんの数十年前に想像を絶する悲惨な事実があったことに
改めて驚きを感じる。

遠くないとはいっても、当時の人々の思いは計り知れない。

当時のことを詳しく知り感じることは、今の平和の有り難さ。

2008年11月20日木曜日

写真 杉本博司






杉本博司の写真

黒に深みがあり、白が引き立つ。

明暗の階調が美しい。

静寂とゆったりとした時間の流れ

空気感を感じる作品。

2008年11月19日水曜日

グラフィック



細部のディテールまで細かく見えている水の中の様子がインパクトと迫力がある。

手前の人の陰、光と陰の関係性も美しい。光(水)の明るさををより際立たせる。

透明感のある色合い。

2008年11月17日月曜日

グラフィック
























繰り返しのパターンが好き。

模様としてのパターン柄でなく、建造物という本来は柄になり得ないものであるからなお良い。

様々なパーツが密集している図柄はパワーとインパクトがある。
部屋の中の様子がそれぞれが違うという点も、見所があってより画面に深みを持たせている。

さらに光が入っていることがより美しい。

幻想的な表現が加わることで、より模様らしく見えているから面白い。

2008年11月16日日曜日

「できる人」はどこがちがうのか



「できる人」はどこがちがうのか 斉藤孝(著)


・上手い人を真似るのが上達の大原則←「盗む」という積極的な姿勢

・自分に足りないものを見極める力があれば、下のものからも学ぶことができる
→下から学ぶことができる人はトップになってからものびる

・《共通基礎力》 真似る力/段取り力/コメント力
         要約力

・(要約力訓練法)本を多量に読んで要旨をつかむ
         あらゆる場面で要約を意識する
         20:80の20を見つける力を高める(重みづけ)

・(上達のコツ)自分の基本技を設定し、基本技を身につける為の練習を反復する
 1.自分を客観的にとらえる→自分に足りないものを見極める→自分で技術を選び、限定して徹底的に磨く

・スタイルとは、単なる個性ではなく、練習で身に付けるもの
 基礎を築いてその上に自分のクセを技化してスタイルを確立する
  →スタイルの模範となる先行者を意識する(反復練習で意識を習慣化)
  →自分の変えようのないクセを認識した上で効果的な戦い方を練り上げる

・見えた課題を次ぎに活かす

・未熟な頃から上達者に混じって経験をつめば、長年たてば上達する⇔上達してから世間に出ようと考え方では上達しない。

・一点豪華主義
 最も実現したいことを一つに絞り(それ以外は切り捨てて)集中して取り組む=量が質に変化

・自分が体得していないことを知っていることが重要

・自分の脳の活性度合いをはかる=集中力が高まる

・クセを基盤に得意技を作ることが効果的

・別の体験で得た成功を、上達の理論として他の分野に応用する
 =できる人/できない人の違い

2008年11月13日木曜日

イラストレーション



ヒロ杉山のイラストレーションが好き。

カッコイイ。

シックで落ち着きのある色。

色面を分ける手法はイラスト的だが、描かれているものはリアル。

二階調表現はシンボリックでインパクトが強い。
これも色面をとる表現をすることで、インパクトの強いものになっている。

2008年11月12日水曜日

サラリーマン再起動マニュアル



サラリーマン再起動マニュアル


phase2「再起動の為の準備運動」

・時間管理→空いた時間で自己投資
・専門分野を二つ持つπ型人間を目指す
・自分の金は自分で守る
・これからの時代は「発想力」「想像力」「構想力」

phase3「中年総合力を身につける」

・論点を整理して議論を氷解するレフェリー的能力を磨く
・相性の悪い人と積極的に接する
・情報戦に勝つ「収集力」「整理力」「分析力」
・総合力を常に勉強
・違う会社、業界の人と付き合う→構想力を鍛える
・集団知を集め、ひとつにまとめて成果につなげる指導力や管理力
・発想力を高める=(環境を変える)
・プレゼン能力を高める=結論をまとめるトレーニング(ベストセラーの理由を自分の論点で説明)
・交渉力を高める

phase4「新大陸エクセレントカンパニーの条件」

・1人では大きな成果を上げられない。ドリームチームを結成しまとめあげる能力が必要
  ⇩
※自分の中に目指すべき明確なビジョンを持つ

2008年11月1日土曜日

パッケージ 焼酎「タルチョ」




シンプルでインパクトがあるデザイン。

他の焼酎のパッケージと比べ異質なデザインで店頭で目立つ。

ピクトグラムが現代的で若者や女性にも好まれそう。

2008年6月2日月曜日

自分の小さな「箱」から脱出する方法



時に、あらゆる事(特に人間関係などで)上手くいかないと感じる事がある。
その時は自覚が無いが、時間を経て改めて考えてみると、自分の事ばかり考えていたことが原因だったのではないかと思う。

自己中心的なものの考え方は、他人を自分より価値が低いものとして見ていることであり、それは結局のところ相手に伝わってしまうものなのだ。

自分の思い通りに事が進まず、結果的に他人と対立するようになった場合。頑固になって必死に自己正当化をしても、自己正当化=相手を責めるということに繋がり、事態改善にはならない。

自分がどう見られるかや、自分がどういう立場にいたいかなどをばっかり考えていると、それは結局自分の事しか考えていないこととなり、周りとの関係を思いとは反対の方向を押しやる結果となってしまう。

自分は、自己鍛錬が出来てないので、油断をすると直ぐに自己中心的な思考に入ってしまう。
そのような考えにならない為にはどうすればいいのかと考えた結果、「夢や目標を持つ事」という結論に辿り着く。なぜなら、夢や目標の事を常に意識することで、思考の中心が自分ではなくなると考えるためである。

日々目標達成の事を考えていれば、自分がどのように見られたいかや、自分がどういう立場に立っていたいかなどは、重要度的に低いものになるのではないか。

結局、自己中心的なものの考え方は、その場その場での快を求めるようなものであり。大きな目標がなく、目指すべき事がないから、そうやってその時々の快ばかりを求める事になるのではないか。目標や夢に常に焦点を当てる事で、他の人間関係などを必要以上に意識することも無くなるのではないだろうか思われる。

ただ、目標に近づいていくというのは、実際の日々の中では、平凡な事の積み重ねであるから、速攻性のある快ではない。気を緩めてしまうと、すぐに快を求める行動(=自己中心的な行動)をしてしまうから危険だ。

そういう事がないよう、常に自分を戒め、目標を見据えて生きていく事で、よい生活が送れ、より良い人生を生きることができるのではないかと思う。

2008年5月28日水曜日

思ったこと


仕事には、様々なものがある。

大きな仕事、やりがいのある仕事、面白い仕事。
これらの仕事に対しては、意識せずとも自然とやる気がわいてくる。

それに対して、小さな仕事、面白くない仕事、と感じてしまうものも正直ある。
そのような時、どのようにその仕事に対してモチベーションを上げていくかは、難しい問題だ。本来は、仕事を区別するべきでないと理解していても、そう感じてしまう事がある。

先日も、自分はそういう気持ちで仕事をしていた。
それなりにやって片付けようというスタンスで取り組んでいた。

しかし、その仕事の会議の際、同じ仕事に取り組む他のメンバーの人たちと初めて顔を会わせた。その方たちは、自分のような中途半端気持ちではなく、真剣にその仕事について取り組んでいた。対話をする中で、その気持ちを感じた。

しかも、彼らはその仕事が決して万人受けするようなものではない事も理解した上で、それでも自信と誇りをもって取り組んでいた。そこにプロを感じた。

そういった人たちを見ると、やる気が起きる。
自分も真剣に取り組もうという気持ちに切り替わった。

いかなる仕事であっても、真剣に取り組んでいる人を見るのはとても気分がいいものだ。
それによって、その仕事がやりがいのあるものに見えてくる。

本当は人に影響されるのでなく、自ら真剣に取り組む意識をもたなければならない。影響する側にならなければ成長は無い。

本来、仕事に良いも悪いもないはずだ。
つまらないと感じているときは、周りの評価に会わせて自分も同じように反応しているだけなのだ。つまらなければ面白くすればよいだけである。

どういった状況でも、それを成長の糧にしていける、それが目指すべき理想の姿だ。
それが主体的な姿勢なのだろう。

2008年2月9日土曜日

伝統の逆襲


日本の歴史的建造物や工芸品をみていると、
日本人のデザインセンスはすばらしく洗礼されていたのだと感じる。
西洋のデザインは、装飾を施して飾り加えるのに対し、日本のものは余分な要素をそぎ落として、シンプルなもの作りをしているからである。
現代においてセンスが良いデザインと一般的に受け取られるのは、後者-要素を極限まで削ぎ落としたシンプルなデザインの方だ。日本が昔からこの美的感覚を持っていたというのは、すばらしい事だと思う。

本書では、相手の心を考え、思いやりをもてることも日本人のすばらしい点だと述べられている。仕事において、特にお客様相手の場合は、相手の立場を考えられるかどうかが重要である。この特質をいかせるならば、日本人は世界の中でもっと活躍していけるということになる。さらにそこで述べられているのが、コミュニケーション能力を身につけるというと。
日本人は思った事をはっきり口にする事が苦手だとよくいわれますが、世界で仕事をしていくには、考えている事を言葉で相手に伝える、コミュニケーション能力がより重要となるという事です。

以下、自分のポイント⇩

・「必要がないもの」というと、資源を無駄なゴミにするものと思われるかもしれないが、それは逆だ。日本のような国は、もう「必要だから仕方なく買うもの」をつくってはいけない。
過剰供給を承知で、「もの」と作り続ける大量生産は、経済活動としては合理的かもしれないが、資源をゴミにかえる理不尽な行為に他ならない。人間の社会にも地球環境にとっても許される事ではない。

・日本人は、真似をせずに盗んで、完全に自分のものにしてしまう事ができる。

・(ヨーロッパの自動車作りは職人が生産ラインに入り、開発と生産を一緒に行っていく。初期の製品から完璧な品質を望むのは難しく、デビュー後にすこしづつ改良していく。少し前までの外国車は立て付けやワイパーの不具合など、細かな問題が次々と起きたが、それらを修理すれば10年以上快調に乗れると言われていた。日本車は新品に不具合がないが3〜4年で乗り換える)
日本の場合、安全性や信頼性、品質のばらつきのなさという点では完成されている。不足しているのは「どうしても欲しくなる」という部分、たとえば官能的なエンジンであったりスタイリングだったり、その車のもつ物語性といったこと。

・(シンプルさの追求)切り捨てるためには、自分のビジョンが明確になっていることが絶対の条件である。シンプルで使いやすい「もの」を作るには、強力なコアになる部分があって初めて、他を「切り捨てる」価値が出てくる。

・(大量生産のシステムは様々な人種が住むアメリカ社会で生まれたもの、どんな人が作業をやっても、一定の水準の製品を多量に作れる仕組み。「ものづくり」は、その国に固有の事情や文化を背景に、特質が決まるもの)すぐれた職人や現場の人間が多豊富にいる国なら、その必要はない。流れ作業のラインを作らずに同じ人間に最初から最後までやらせた方が適合する。

・クリエイターとしての第1歩は、自分が何が好きで、何が嫌いかを知っている事、すなわち自分を良く知っている事。

・「想像力(思いやり)」と「犠牲心」は日本人の非常に大きな特徴。
必要とされるコミュニケーション能力を身につけたとき、すでに「想像力」や「犠牲心」を身につけている日本人の活躍の場は大きく広がるに違いない。

・自分の将来の為に、しばらく我慢して自己投資することをよしとする。

・要素を切り捨てて研ぎすましていく中に。美を見出すのが日本文化の特質。
t
・「お客様のクレームはアイデアの宝庫」などといわれるように、問題発生を契機に大きな飛躍が生まれる事は多い。ところが、「ものづくり」をしながら、問題も事件も生じず大過なく過ごしているうちに、気がつけばいつのまにか低空飛行、という事が増えてきた。問題に対して受動的に対処しているだけでは、問題が発生しなければ解決能力は低下する。問題がないのなら、意図的に想像しなければいけない。

2008年1月26日土曜日

デジタル・ワークスタイル

1

かなり前に、読もうと思いAmazonで購入しようとしたのだが、その時は、「在庫切れと」なっており、中古本でも定価よりも高値でしか売られていなかった為、買うのを断念した本。
その後リアル書店で、偶然見つけ即買い!やっと読む事ができた。
(今Amazonのページを見てみると、フツーに中古品で安く売られてた)

まず、感想としては、おもしろかった!!勉強になった!
自分は正直、今のネットの様々ツールやサービスをあまり知らず、なんとなくウェブ世界の発展などは聞いたことはあっても、ネット世界の詳しい事まではよくわかってない。

もともと文系の人間なので、パソコンなどの分野自体もやや弱いところがあるので。。
ただ、仕事上無視できないということもあり、自分をとりまく環境に確実に影響しているのも事実なので、「勉強しなければ!」といった感じで、こういう類いの本は時々読むのです。

ただ、よく分かっていないながらも、この本のように分かりやすく書かれているものは、とても面白く、いつも楽しんで読んでいる。好きな分野の本なのです。

本書のなかで語られていたことで印象的だったのは、
「これからは、情報を知っていることではなく、情報の中から自分で考え意見やアイデアを発信していく能力が必要」という内容。

今はネット検索で、誰でもすぐに必要な情報を取り出せるので、知っている事自体には価値がないとのこと。

また、ウェブ上に自分のアイデアを公開する事について、アイデアを盗まれるかもしれないといった不安を感じることについては
「アイデアをもっているのに、そのことを誰にもしられないままおわることよりも、アイデアを生み出す事ができる人ということを多くの人に知ってもらえる方が良い」
といった事なども、なるほど〜と納得。

いろいろと、これから必要な考え方まで学べました。

今回の本と同じように、過去に読んだ中で分かりやすく、ためになった本






以下⇩自分のポイント

●作業時間を半減させるルール
・類似の作業はまとめて処理してしまった方が得。

●メール術
・フォルダは3つで十分「要返信」「保留」「アーカイブ」
・すぐに返事ができるメールにはその場で返事を書く

●時間管理術
・To Doリストのメモ機能を利用する。
「毎回繰り返す作業の手順をマニュアルとして書く」
「メールのフォーマットを貼付ける」
「処理する書類を添付しておく」
「利用するウェブサイトへのリンクを書く」
・自分で行う各作業(定型)の時間を知る。自分の能力を第三者の視点で知る事で、仕事に対する取り組み方が変わる。

●情報収集力
・お勧めのタグの付け方。一般的な分類基準でタグをつけるのではなく、自分の興味の軸でタグをつける。

●情報分析力
・Alexaでサイト訪問者数の推移をみる。
・google trendで検索数の推移を見て、世間の興味度を知る。
・ブログの購読者数を調べる事で、そのブログの信頼度を知る。

●情報発信力
・集めた情報をもとに、自分の考えを書き(ブログ)情報を消化する。
これからは、googleで検索すれば答えが探せる程度の事を大量に記憶してもアドバンテージにならない。これから必要なのは、大量の情報の中からトレンドを摑み取ったり、意見を出したりする能力。
・自分の考えやアイデアを発信すると盗まれる可能性もあるが、もしそうなった場合でも、自分がそういうアイデアを思いつく人だという事を知ってもらう事ができる。
アイデアをたくさん持っているが、その事を誰にも知られていない人と
アイデアを他の人に盗まれているが、その事をほかの人に知られている人のどちらが良いか。
これからは、アイデア自体でなく、アイデアを生み出す人の方に価値がある時代になる。

2008年1月25日金曜日

ディスプレイ



大阪を歩いていて、目にとまったディスプレイ。
カッコ良かったので、写真を撮りました。
御堂筋にあるビルのウィンドウ(何のビルだったか詳しいところまで覚えてきませんでしたが)、「BRIDGESTONE」の展示のようです。(ウィンドウの上部にロゴが)

展示内容は詳しくは見ませんでしたが(しっかり見ろよ!)
「エコ」をテーマにした展示。青々とした森林の写真の壁をバックに、鮮やかな緑のメッセージボードがインパクトになっていました。

横幅がかなりあったので、まずそのスペースの大きさに、目がひかれました。
背景色の黒や深い緑など、シックな色合いが自分好み。
また、ガラス窓を挟む壁がマットブラックなのも渋さがあってカッコ良い!

周囲の渋い色合いの中で、鮮やかな緑は美しく見えます。
白いパネルも落ち着いた明るさが絶妙で清潔感があります。
おそらく中に電気が入っていると思うのですが、光を通した色はキレイですね。

全体的な色使いや、デザインが自分好みでありました。